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例題2

1個30円の商品Aと1個40円の商品Bと1個50円の商品Cがあります。これらをあわせて全部で40個買ったところ、合計代金は1680円になりました。商品Aは何個買いましたか。ただし商品Bと商品Cの買った個数は同じです。
答え 8個

解説

Bが1個 , Cが1個からはじめて、表に整理します。
1230からはじまって30ずつ増える等差数列になっています。
1680-1230=450円 増えているので 450÷30=15 ← 間の数
イ=1+15=16

よって ア=40-16×2=8個

別解

表を使わずにつるかめ算を利用して求めます。
商品が3種類なので、つるかめ算が利用できるようにBとCの平均を考えて商品を2種類にします。

BとCの個数は同じなので B1個とC1個の平均 (40+50)÷2=45円 の商品Dを2個と考えます。
「B1個とC1個」を「D2個」にしたので個数は変わりません。
よって、30円の商品Aと45円の商品Dをあわせて40個で合計代金が1680円ということになります。
Aの個数を求めたいので、全部がDだと考えて計算します。
(45×40-1680)÷(45-30)=8個

よって商品Aは8個です。

※表を書いて規則性を利用する解き方を理解した上で、このような計算で求める方法も理解しておきましょう。
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