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例題1

正五角形と正七角形が合わせて20個あり、対角線の本数の合計は172本です。このとき正五角形は何個ありますか。
答え 12個

解説

正五角形と正七角形の対角線の本数は下図のようになるので
(正五角形)=5本
(正七角形)=14本

または次の公式を使って求めることもできます。

(○角形の対角線の本数)=(○-3)×○÷2

この公式は覚えておきましょう。※自分自身と両どなりには対角線がひけないので3を引いています。

5本と14本であわせて20個で合計172本です。
「5円の商品と14円の商品をあわせて20個買ったところ代金は172円」と同じなのでつるかめ算を利用します。

正五角形の個数を求めたいので、全部が正七角形だと考えて計算します。 (14×20-172)÷(14-5)=12個

よって正五角形は12個です。

別解

つるかめ算を下図のように面積図で解きます。
アは正七角形の個数 , イは正五角形の個数 を表しています。
ウ+エ=172本
ウ+エ+オ=14×20=280本
よって オ=280-172=108本

イ=108÷9=12個


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