特に大問3をマスターしましょう!
素因数分解を自在に使えるようになることが数の性質を極めるためには欠かせません。
最初は悩みますが、使いこなせるようになると受験算数ではとても強力な道具になります。
素因数分解の基本的な考え方を説明しておきます。
2016を素因数分解すると
2016=2×2×2×2×2×3×3×7 となります。
この素因数分解から
「2016は7で割り切れる」
「2016は2で5回割ることができる」
「2016は3で2回割ることができる」
のようなことがわかります。
順番を変えると
2016=(2×3)×(2×3)×2×2×2×7=6×6×2×2×2×7
となるので「2016は6で2回割ることができる」ということもわかりますね。 |