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例題1の動画解説 【差が集まって○○になる。差集め算の入門】 |
例題2の動画解説 【意外と難しい!? 差集め算の利用】 |
例題4の動画解説 【ここで差がつく超頻出の差集め算問題。】 |
簡単な例題で差集め算の基本的な考え方を説明しておきます。
例題1
リンゴは1個80円、ミカンは1個60円です。
リンゴとミカンをそれぞれ5個ずつ買うと、リンゴの合計代金とミカンの合計代金の差は何円ですか。
1個ずつの差は 80-60=20円 です。
よって5個ずつの場合の差は 20円×5=100円 となります。
20円という「差」が5個集まって100円という「差」になっています。
このような考え方を「差集め算」と言います。簡単ですね。
例題2
モモとキウイをそれぞれ4個ずつ買うと、モモの合計代金はキウイの合計代金よりも200円高くなりました。
モモ1個はキウイ1個よりも何円高いですか。
モモ1個-キウイ1個=○円 とします。
4個ずつ買ったときの差は ○×4 なので ○×4=200円 です。
よって ○=200÷4=50円 ということがわかります。
例題1の逆の考え方ですね。集まった差をもとにして1個の差を求めています。 |
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