分数は苦手な人の多い単元です。

分数の性質を理解するためのコツは「分数を特別な数だと考えない」ことです。
「分数も整数と同じ "ただの数" 」です。

例えば 100円の２倍は？ と問われたら
100×2＝200円 という計算をします。

同じように 100円の(displaystyle frac{ 2 }{ 5 }) 倍は？ と問われたら
整数の場合と同じ式 100×(displaystyle frac{ 2 }{ 5 })＝40円 という計算になります。

分数の計算で「かける」のか「割るのか」わからなくなったときは
「整数だったらどういう計算をするのか」を考えるといいでしょう。