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例題1

次の問いに答えなさい。点Oは円の中心です。

(1) アとイの角度を求めなさい。
円と角度
(2) アの角度を求めなさい。
円と角度

答え (1) ア 21.5度 , イ 57.5度 (2) 116度

解説

(1) 右図のようにOAを引きます。
OA , OB , OCはすべて半径なので OA=OB=OC
円と角度
よって三角形OAC , 三角形OABは二等辺三角形です。
(角OAC)=(角OCA)=36度
(角AOC)=180-36×2=108度

ウ=360-(115+108)=137度
三角形OABは二等辺三角形なので ア=(180-137)÷2=21.5度

イ=ア+36=21.5+36=57.5度

別解

イの角度は36度の角度がわかっていなくても求めることができます。
下図のように記号を付けて考えます。
円と角度
□×2=180-115=65度
○×2+●×2+□×2=(三角形の内角の和)=180度
よって ○×2+●×2=180-□×2=180-65=115度
イ=○+● なので イ=(○×2+●×2)÷2=115÷2=57.5度
角が下図のような関係のときAの角度はBの角度の半分です。
円と角度
点Oは円の中心です。理解した上で覚えておきましょう。



(2) 中心からBとCに線を引くと下図のようになります。
円と角度
(角AOB)=180-40×2=100度
(角BOC)=180-60×2=60度
(角COD)=180-48×2=84度

よって ア=360-(100+60+84)=116度

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